若いころ 住宅の上棟後に雨が降って来た時
お客様に 人工乾燥材を使っていますし 含水率(木に含まれている水分)も
乾燥状態まで戻るから濡れても平気です(^-^)とニコニコ言っていた時の事を思い出した
自宅の骨組みが雨でずぶ濡れになってしまった時・・・こんなに悲しい事なのか・・・と
がっかりしながら工事中の建物を眺めた
今後 うちの会社で住まいを建ててくれるお客様には 絶対こんな思いをさせたくない
そう決心してからかなりの月日が流れた
大工さん達に理由を説明しながら一緒にやって行こうと 会議で話し合ったり 大変だ・・・と
チクチク言われたり
そんな中私の先輩の住宅を新築させて頂いた時に 骨組み状態で養生が難しかったので やらなかった・・・と
事後報告を聞き 次の日の早朝 顔を青くして現場に向かう途中 何でやってないんだと半泣き状態で現場まで行き 運良く雨が降らないで ホッとした時
心の中で こんな会社じゃ駄目だ・・・と 何回も 何回も自分を責めた
それから10年弱 建て方時に雨が降ってしまった時も有りましたが 100%養生を続けられている
それがうちのこだわりだと 私は思う
雨の中 しっかりと包まれた建物の土台
棟梁の真剣な顔とお施主様の喜ぶ姿が脳裏に浮かんだ
この気持ちで現場を進めようと私は思う



















